津の子ネット

「津の子ネット」とは
(津市子どもの権利条例づくり推進市民委員会)

すべての命を認め合い、
育つ喜びにあふれるまちを作るため、
「津市子どもの権利条例」の制定に取り組んでいます。

「子どもの権利条例」とは

「子どもが生きる・子どもが育つ」ための大切な権利を
法律で定めるものです。
この権利はすべての子どもたちに
あるものであり、お互いに尊重されるものです。
国連では「子どもの権利条約」が定められ、
日本でも1994年から条約に参加しています。

子どもの権利には

  • 生きる権利
  • 育つ権利
  • 守られる権利
  • 参加する権利

の4つの柱があります

背景

「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」を日本が批准(平成6年)して以降、子どもたちの生活の場である自治体レベルで、 子どもの権利条例づくりの取組が全国で行われています。
三重県では、「子どもの権利が尊重される社会」「子どもが豊かに育つことができる地域社会」の実現に向けて、地域のさまざまな主体がともに連携して取組むため、 平成23年4月1日に「三重県子ども条例」が施行されました。
こうした動きの中、津市では、津市次世代育成支援行動計画(平成22年3月策定)のもと、子どもたちを主体として捉え 子どもの権利が保障される「子育ち支援のまちづくり」を目指し、“子どもの権利条例づくり”に取組むとし、その推進組織として同年12月に 子どもに関わるNPO等の団体・関係機関・行政が、津市子どもの権利条例づくり推進市民委員会(津の子ネット)を設立しました。

津市子どもの権利条約づくり推進市民委員会の組織図

津市の子どもと大人が作る市民委員会

「津市子どもの権利条例づくり推進市民委員会」は誰でも参加できる会議です。
ほぼ、毎月津市リージョンプラザやアスト津などで、夕方6時30分位から集まって子どもの権利について話し合っています。内容の取りまとめを役割とするコア会議も、月に1回開催しています。
「津市子どもの権利条例づくり推進市民委員会」と「コア会議」(まとめ役)、
また、各部会、「子ども会議プログラムプロジェクトチーム」、
「『子どもの声を集めよう!』プロジェクトチーム」、
「広報担当」などがあります。さらに、「子ども委員会」が作られ、それぞれで話し合われています。

報告書PDFダウンロード

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